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整備

民間企業と連携し食の安全目指す学校給食センター整備事業~愛知県江南市

2023年5月15日

愛知県江南市は、PFI法に基づく新たな学校給食センターの整備事業を進めている。同市にある2つの給食センターの老朽化により、衛生管理基準を満たし、より安心・安全な給食の実施するため建て替えを含めた改善を進める。2023年8月に落札者を選定し、施設の設計、建設等の整備を進め、25年9月の運用開始を目指す。

■アレルギー対応食可能な施設に

現在同市の学校給食は、南部学校給食センターと北部学校給食センターの2施設から提供している。北部学校給食センターが1972年、南部学校給食センターが80年の開設で、両センターとも大規模な修繕が必要な時期を迎えている。また施設整備後に公表された「学校給食衛生管理基準」と「大量調理施設衛生管理マニュアル」に準じた運用はしているものの、施設自体は衛生管理基準を満たしていない状況にあり、より安心・安全な給食の実施に向けて建て替えを含めた改善が必要だ。さらに、食物アレルギーを持つ児童生徒が、増加している。両センターは除去食や代替食といった食物アレルギー対応食が安全に調理できる構造となっていないことから、施設での対応をとっていない。

これらの課題を解決するため、同事業は施設の設計、建設、維持管理及び運営を、PFI法に基づき実施する。民間の経営能力と技術能力を活用し、衛生的で機能的な施設の整備を図り、給食の運営業務も献立作成を行う同市と民間事業者との新たなパートナーシップのもと、衛生管理を徹底し、安心で安全な給食の運営システムの構築を目指す。

事業方式は、事業者が市の保有する土地に事業者自らが新たに施設を設計・建設した後、公共施設の管理者である市に施設等の所有権を移管し、事業者が期間内の施設の維持管理と給食運営業務を行うBTO(Build Transfer and Operate)方式で実施する予定だ。

事業者の選定については、設計、建設、維持管理及び運営に関する専門的な知識やノウハウが求められることから、落札者の決定は、入札価格のほか、設計・建設・維持管理運営等の提案内容、事業計画の妥当性・確実性等の観点から総合的に評価を行う総合評価一般競争入札方式を採用する。

■CN、GXを基本要件に

新たな給食施設では、最大提供給食数を1日当たり約8100食とし、市内の小学校10校、中学校5校に配送される。食物アレルギー対応は当面は卵と乳の代替食の提供を行い、提供食数は1日に概ね100食程度としているが、将来的には対応品目を増やし、提供食数を1日に120食程度に増大することを想定している。施設稼働日数は、年間で約195日の稼働を予定している。

環境保全に関する基本要件として、施設はCN(カーボンニュートラル)やGX(グリーントランスフォーメーション)等を考慮した計画とすること、エコマテリアルの採用を積極的に行うこと、省エネルギー・省資源に配慮した設備システムとすること、太陽光発電を導入すること等が挙げられているが具体的には、事業提案を受けて、適切な施設整備を行う。

入札参加表明書等の受付は5月22日まで、提案書の受付・入札は718日、8月に提案書に関する自御者ヒアリング、落札者を決定する。


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