大阪府吹田市教育委員会は学習系および校務系ネットワークを再構築するため公募型プロポーザルを4月21日に公示。現行ネットワークの運用期間は学習系が2026年3月、校務系が2027年12月まで。
事業者は情報提供依頼(RFI)により学校現場の現状に合致したシステムの分析を行った上で、ネットワーク構築計画の策定・調達支援を行う。検討の方向性は次。学習系においては、今後の端末活用増加を想定した通信環境の改善、個別最適な学びを支援するアプリの導入、経年劣化した大型提示装置等の更新、煩雑な端末管理の最適化を実施。
校務系においては次期ネットワーク構築と、クラウドを活用した学習系と校務系の連携の方向性を検討する。
教育家庭新聞 教育マルチメディア 2025年5月19日号掲載