中村学園大学教育学部の山本朋弘研究室ではこのほど、学校現場で⽣成型AI を積極的に活⽤できるように⽀援することを⽬的に、「校務改善の⽣成型AI活⽤ガイド〜参考プロンプト集Ver2」を公開した。
今年5月に公開した生成型AI活用ガイド(プロンプト参考事例集)の第2弾。学級・教科担任の参考例を増やし、管理職向けも作成するなど内容を拡充している。
ガイドでは、学校での生成AI活用のポイントや注意点などの解説のほか、以下の計24項目(学級担任用17項目/管理職・担当者用7項目)について、校務で利用できるプロンプト集を掲載。生成型AI(Gemini、Copilot、ChatGPT 等)のチャット画面にコピー&ペーストして利用できる。今後、管理職・養護教諭用も作成予定。
【学級担任⽤】
【管理職・担当者⽤】
このプロンプトは、学級担任が、学級通信や通知表所見の文章を校正する際に活用することができます。校長や教頭等の管理職が文章をチェックする前に、各担任が生成型AI で文章を校正することで、校務の効率化につながります。
――――――― 以下をコピーして利用します ―――――――
あなたは文章を校正する係です。以下の文章を校正してください。
#条件
・誤字脱字、句読点、タイプミス、表記の揺れ、文脈に合わない語句、助詞(てにをは)の使い方、文末表現の統一、同音異義語、主語述語の組み合わせの不備、慣用句の使い方等を終始して、修正箇所はすべて指摘してください。
・修正点は、太字にしてください。
#入力文
<この部分に校正させる文章を入力>
――――――― ここまで ―――――――
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