株式会社ワイ・シー・シーは、GIGAスクール構想に準拠した充電保管庫SBシリーズから、端末をセットするだけで充電と監視を開始する、22台収納モデル「SB-C2200」と44台収納モデル「SB-C4400」を発売。
■スイッチバック充電方式を採用
教育現場での使い勝手や運用性を考慮して、全自動による充電・端末監視ができるスイッチバック充電方式を採用。接続された全端末の充電残容量を検知し、設定したブレーカー許容電流値の範囲内で端末をグルーピングして自動充電を行う。
■最適な使用電流を設定可能
室内のブレーカー遮断を防ぐため、充電保管庫で使用する総電流値を5A~15A(最大充電電流値)で設定することが可能。例えば、教室内の様々なICT機器で必要となる電流値の合計が5A程度なら、充電保管庫で想定される許容電流値の総計は5A~7Aとなる。
■充電と監視を繰り返す
接続された全端末の充電残容量を検知し、設定した電力の範囲内で順番に充電を開始。充電状況を常に監視し、蓄電量が充電完了となった端末から充電を自動終了。過充電を防ぐとともに、次の端末を充電開始する。
■夏休みなどの過放電・過充電を防ぐ
学校の夏季休業中に充電保管庫内の端末が過放電することがないよう、全充電チャンネルを常時監視(ポーリング)する。蓄電量の低下があった場合、個別端末単位で追加充電を行い、端末の過放電による電池劣化を防ぐ。