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JAET学校情報化認定 優良校が2000校に GIGA端末配備で活用広がる

2022年12月1日

日本教育工学協会(JAET)は、教育の情報化の推進を支援するために、学校に自己評価してもらい、教育の情報化に積極的に取り組んでおり成果を上げている学校認定する「学校情報化認定」に2014年度から取り組んでる。2022年11月、「学校情報化認定」優良校が2000校を超えた。

■2020年度から優良校が増加

開始時の2014年度当初は19校。毎年100~200校ずつ優良校が増えてきたが、GIGA端末導入の初年度である2020年度は300校以上が新規で認定。以後、毎年200~300校が新規で優良校認定を受けており、11月14日に2000校を超えた(再認定含む)。

■地域別では近畿地区がダントツ

優良校が所属する地域を見ると、近畿地区が735校とダントツ。次いで九州地区510校、関東地区394校と続いている。きわめて少ないのが北海道と沖縄だ。

■学校情報化認定とは

「教科指導におけるICT活用」「情報教育」「校務の情報化」に積極的に取り組んでいる学校を称え、学校情報化優良校として認定するもの。3ジャンルごとに応募ができる。
優良校の認定を受けた学校には、学校情報化先進校に応募する権利がある。先進校は、優良校の認定とは異なり、応募のあった学校の中から、その年の先進校を選定する。

<優良校認定基準>

・学校情報化診断システムにおいて、学校情報化チェックリストのすべての項目の平均が2以上

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・各項目のレベルが1以上・ゼロがないこと

学校情報化診断システムはこちら

■バランスの良い取組が増えた

JAET(日本教育工学協会)副会長
山本朋弘教授・中村学園大学教育学部

GIGAスクール構想等によって、全国の小中学校が積極的にICTを活用するようになり、その成果として、優良校に応募して認定を受けるようになってきています。
主に、教科指導におけるICT活用を中心に、日頃からの活用が進んでいる学校が優良校として認定されています。
また、情報教育や校務の情報化にも取り組んでいて、バランスよく進めている学校が多くみられます。
さらに、教育委員会が主導して進めているケースもあります。

学校情報化診断システムにより、全国平均との比較や、次のステップに進むためのアドバイスなどを参照できますので、教育の情報化の推進状況を評価するKPIやKGI(数値化された達成目標)として利用されているケースも見られます。年度当初と年度末との比較も可能です。

優良校に認定された学校は、学校情報化先進校に応募することができます。先進校への応募は、優良校の認定期間中(3年間)であれば、何度でも応募することができます。また、先進校の表彰を受けた学校も、他のカテゴリへの応募は可能です。

ぜひ、多くの学校に優良校の認定を 受けていただければと思います。

詳細はこちら

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