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「キッズAIプログラミングコンテスト 2021」 5人のファイナリストがプレゼンテーションに挑戦

2021年10月15日

Googleは子供たちがプログラミングとAIで身近な問題の解決に挑戦する「キッズAIプログラミングコンテスト 2021」を開催。10月2日(土)は5人のファイナリストがオンラインでファイナルイベントに挑戦。各自がプログラミングで作成した作品をプレゼンテーションで紹介した。


■ScratchとAIを使ってモノづくりに挑戦

「キッズAIプログラミングコンテスト 2021」は、ScratchAIを使ってクリエティブなモノづくりにチャレンジする小中学生向けのコンテスト。ファイナルイベントは、102日・3日にオンラインで開催された「Maker Faire Tokyo」の一部として配信された。

 


■「イノベーション」「チャレンジ」「完成度」の3つの観点で審査

今回、多数の応募作品の中から、Google の研究・開発部門に所属する社員がプログラムとデモ動画を審査。「イノベーション」「チャレンジ」「完成度」の3つの要素を総合的かつ厳正に審査し、5人のファイナリストが決定した。ファイナルイベントでは、それぞれオンラインで4分間のプレゼンに臨んだ。

 


<審査結果>


【グランプリ】

タイトル:「ポカンはあかん!」

名前:LEGO 太郎(愛知県名古屋市立植田小学校)

AI による画像認識を利用して、口呼吸対策をする装置を作成した。 口が開いたままの状態を検知すると、ベルやブザーで教えてくれる。口の周りの筋肉をきたえる効果のある「あいうべ体操」のリズムを流して、口呼吸の予防につなげている。ぬいぐるみを使ったので、どこに置いても使えるデザインとなっている。

 


【講評】

クリアな問題設定がなされ、役に立つものを作り上げていた。技術的には動きを画像認識だけで判断するのではなく、プログラミングのテクニックも取り入れている完成度の高いものだった。そして、ぬいぐるみを使って判定結果を伝えるという、人にやさしいプロダクトに取り組んでいる点もすばらしかった。

 


【優秀賞】

タイトル:「たっちゃんひとりでできるもん」

名前:mebumebu(岐阜県関ケ原町立関ケ原中学校)

4歳になる弟に自分のことは自分でやってほしいという思いから、このシステムを作成。AI の音声認識と画像認識を使って、弟のたっちゃんが保育園に行く準備をアシストする。上手にできたときは『はなまる』がもらえる。

 


【優秀賞】

タイトル:「1日を楽しく過ごすための忘れ物チェックプログラム」

名前:ちひろ

小学生になって妹の忘れ物が増えたので、このプログラムを作成した。「Ⅰ日を楽しく過ごすための忘れ物チェックプログラミング」を使えば、AIが朝の支度の確認作業を手伝ってくれる。このプログラムのモットーは笑顔で登校できるようにすること。

 


【優秀賞】

タイトル:「姿勢直しシステム」

名前:田上雄喜(東京都品川区立芳水小学校)

AIで姿勢を判定して、姿勢が悪くなったら音声で「ひじをついているよ」「もたれているよ」など注意してくれる作品。ご飯を食べる姿勢が悪いと注意されてしまうので、自分で気がついて直せるようにこの作品を作った。姿勢が悪くなったら点数を減点してゲームのように楽しめるようにした。1週間点数を比べられるようにすることで、毎日使いたくなる工夫がされている。

 


【優秀賞】

タイトル:「Dish !〜これでまんてんパパ〜」

名前:宇枝梨良(東京都杉並区立桃井第五小学校)

お父さんが家事を手伝うのはいいんだけど食器洗い機にいれてはいけないお皿まで食洗機に入れてしまい、お皿を色落ちさせてお母さんが悲しんだり怒ったりする。お父さんもわざとじゃないけれど、全然覚えてくれないので、手助けできる何かが必要だと思いった。そこで、お皿を AI に登録しておけば簡単に確認できると思って作成した。

 

キッズ AI プログラミングコンテスト

Maker Faire Tokyo 2021_Day1



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