サークルエデュは10月11日、中学生・高校生向けのオンライン質問サービス「edutoss」の提供を開始した。無料会員登録により500本を超える解説授業が見放題となる。
「edutoss」は、“学びたい生徒と教えたい先生をマッチングする「疑問解決のプラットフォーム」。
コロナ禍においてオンラインでの学習が定着し、自宅での学習時間も増加した。そんななか、中高生が自宅学習の中で生じた理解できない学習内容について、いつ、どこからでも、動画形式の授業をリクエストできれば自宅学習の大きな支えになるという考えのもとで本サービスが開発された。
また、教育に関心のある学生や社会人にとっても、学習の場がオンラインに移行し人気講師の授業を容易に見られるようになったことで「他人に教える」ことができる場が大きく減少した。edutossでは、疑問を持つ中学生・高校生に対して先生一人ひとりが動画形式の授業を制作する。報酬を得るのみならず、分かりやすい授業を説明するための工夫を通じて教える楽しさを体験できるサービスとなっている。
・日常学習の疑問点を画像・文章で送信すると、それを受け取った先生が疑問点を解決するための解説授業を制作し、オリジナルの解説授業で学習することができる。単なる文章ではなく動画で回答するため、前提知識や補足情報に触れることができ、単なる疑問の解決だけでなく、根底から理解が深まる。
・edutossで制作された解説授業はデータベース化※され、自由に視聴できる。他人がどこでつまずいているのかが分かり、自分の知識の確認にも役立つ。※ リリース時点で500本強の解説授業を用意。
・中学生・高校生から送られる疑問点に応じて、自由な形式で解説授業を制作。チューターやメンターではなく1人の先生として生徒の手助けを行う。
・報酬は、解説授業1本ごとに支払われる。さらに、データベース化された解説授業の再生時間数に応じた報酬も加算されるため、分かりやすく支持される解説授業を制作することで、その後もコンテンツホルダーとして報酬を得続けることができる。
データベース化された解説授業はすべて無料で視聴することができる。先生に質問して解説授業をリクエストしたり、高度な検索機能、学習管理機能を利用したりするためには有料会員への登録が必要となる。
edutoss
