不登校の子供のサポートを行うスダチは7月4日、完全オンラインの支援で子供たちの再登校を促す「不登校支援サポート スダチ」が、サービス開始からおよそ3年で、累計再登校人数が500人を突破したと発表。
「不登校支援サポート スダチ」はオンライン面談とメールで、各家庭に再登校を後押しする親子の関わり方を提案する。支援はすべて保護者との対話を通して行われるため、支援者が子供に接触することはない。それぞれの家庭、子供と向き合える支援の形であることから、不登校の原因の如何に関わらず、支援を行っている。
なお、スダチでは「朝から放課後まで元のクラスに登校した日が二日続くこと」を再登校と定義している。五月雨登校、保健室登校、午後からの登校は再登校に含まない。
サービス開始から2年11カ月となる今年6月、累計再登校人数が500人を突破。これまでに支援を受けた子供の90.7%が再登校を達成し、支援開始から再登校までの平均日数は16.7日となっている。