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京都市教育委員会、「園支援システム+バスキャッチ」を導入

2023年11月9日

VISHはこのほど、幼稚園・保育園・認定こども園の園業務負担軽減を支援するICTツール「園支援システム+バスキャッチ」を導入した京都市教育委員会・中京もえぎ幼稚園の導入事例を公開した。

「園支援システム+バスキャッチ」は、園バス運行情報、園児管理を中心に、保護者の連絡手段のデジタル化、教職員の働き方改革に寄与する低価格のクラウドサービス。初期費用がかからず、月額9,000円から利用できる。

2010年のサービス開始以来、全国で2,300以上の幼稚園・保育園・認定こども園で利用されている。

 

 

■導入の経緯――幼稚園と保護者とのやり取りの方法を見直したい

京都市教育委員会では、教職員の働き方改革、子供と向き合う時間のより一層の確保、保護者の利便性向上の推進などに取り組んでいるが、幼稚園と保護者とのやり取りは紙や電話などアナログな方法であった。

保護者の不便の解消、教職員が事務作業に取られている時間の多さの軽減、軽減した時間で子供たちと向き合う時間のより一層の確保など、幼稚園と保護者とのやり取りの方法を見直す必要があったため、大規模園2園と小規模園1園の計3園で「園支援システム+バスキャッチ」を先行導入した。

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検証した3園教職員からは「さまざまな面で自動集計などできることが増え、その分効率化が進み、子供たちと向き合う時間は確実に増えている。また効率化が進んだことで余裕を持って保育に取り組めるようになった」との反応があり、その後、全15園で導入を行った。

 

■保護者からの評価の声多く

導入後、保護者向けにアンケートを実施し「便利になった、いつでも連絡ができる、朝の忙しい時間に欠席連絡の電話をかけなくてすむ」といった肯定的な意見がほとんどだった。

一部には、電話連絡がなくなり、教職員と話す時間が少なくなることを心配する保護者もいたが、公立幼稚園はバスがないため送迎の際に教職員は必ず保護者と会話するようにしている。アンケート結果は、すべて園長先生や教職員にフィードバックしているという。

 

 

 

■各園での活用状況と今後期待すること

活用状況と疑問解決を目的にした研修を実施し、各園前向きに活用していることが分かった。今後は実情に合わせた使い方だけでなく、活用方法の集約も進むことを期待している。教職員は市の職員のため、異動もある。他の園に異動して、そこで独自の使い方を知るのではなく、共通した活用方法を知っておいてもらうことも大切だ。

 

▶︎導入事例記事全文はこちら

 

京都市教育委員会

園支援システム+バスキャッチ

VISH株式会社

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