a.schoolは、中高生がその道のプロフェッショナルとつながり、社会を舞台に実践的なプロジェクトに挑戦する新しいオンライン部活動「プロジェクト部」を本格始動する。ホームページを公開すると同時に、4つの共創プロジェクトの参加者募集を開始した。
今回新たに立ち上がる共創プロジェクトは、▽ちょい木工プロジェクト▽ティーンズ駄菓子プロジェクト▽学研まなび動画プロジェクト▽日経未来プロジェクト――の4つ。いずれも3カ月ほどの期間のうちに、新しいプロダクトやサービスのプロトタイプ(試作品)までつくりあげ、社会に向けてお披露目するまでを目標としている。
中高生にとって学業の次に重要な位置を占める、部活動。スポーツ系から音楽や演劇などの表現系まで、さまざまな活動領域がある。一方で、これといった部活に巡り会えない子どもはいわゆる「帰宅部」を選ぶことも。自分のニッチな興味関心に合う部活がない、集団行動は苦手だから個人プロジェクトに没頭したい、学校の枠組みをこえて活動したい……そんな、現代を生きる中高生のリアルな声にこたえようと立ち上がったのが、「プロジェクト部」だ。
昨年から試験運用を開始しているプロジェクト部。これまでに4つの共創プロジェクト(①建築・まちづくりプロジェクト ②デジタルアートプロジェクト ③椅子デザインプロジェクト ④デジタル絵本プロジェクト)を実施している。いずれも新しいプロダクトやサービスを具現化する試作品をつくり、発表するところまで挑戦した。
今回の本格始動を機に、新たに次の4つの共創プロジェクトを立ち上げ、参加者を募集を開始した。うち2つでは初めて企業を共創パートナーに迎えている。
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現在「プロジェクト部」では、新入部員を募集している。入部後は、毎月開催される「プロレクチャー」を始めとし、フィールドワーク(オフライン)や交流会(オンライン)などに参加しながら、自分のペースで探索を深めることができる。より中長期(四半期〜)にわたるコミットメントが必要な共創プロジェクトへの参加は任意。
なお、当該部活動は中高生を主な対象とするものだが、若干名の「おとな参加者」(大学生・社会人)も受け入れている。中高生と共に肩を並べて探究しつつ、ときには少し先をゆく先輩として伴走・支援をしてくれるような仲間を募集している。
現在同社では、共創プロジェクトの企業(法人)パートナーを募集している。また、プロジェクト部は学校公認の部活動としても導入可能。
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