フューチャーリンクネットワークは12月18日、廃校利活用事業「おかえり金谷小プロジェクト！～廃校から新たな賑わい創出のコミュニティへ～」を行う旧金谷小学校について、教室棟1階部分のリノベーションが竣工し、地域の交流拠点としての整備が進捗したことを発表した。
エントランスカフェ
同社では、2020年3月に閉校した旧金谷小学校を、地域の情報発信拠点およびコミュニティ施設として活用するべく取り組んでいる。地域住民の交流拠点として、教室棟1階の一部に授乳室やキッズルーム、コワーキングスペースやエントランスカフェ、図書館等の設置を行うことを計画。今回、これらの施設のためのリノベーション工事が竣工し、一般公開に向けた整備が進捗した。
リノベーション前の教室
リノベーション後の教室（今後学習室としての公開を予定）
メインエントランス
今後は、2024年春を目処に、民間図書館や児童向けスペース、コワーキングスペース等のオープンを予定している。これにより、旧金谷小学校が地域の学習の場・子供の遊び場・集いや憩いの場となり、地域の交流拠点として発展していけるよう準備を進めるという。
なお、12月24日には毎月第4日曜日に旧金谷小学校で開催している「金谷小おらが市」が開催される。リノベーション後の施設も休憩スペースとして開放予定だ。
