環境省は、文部科学省の協力の下、持続可能な社会の構築を目指して、学校や地域で環境教育・学習を実践・推進するリーダーとなる人材を育成することを目的として、教職員等を対象とする研修を全国各地で開催する。
本研修では、学校におけるカリキュラム・マネジメント等の実践力向上を目指す「カリキュラム・デザイン・コース」と、環境教育における体験活動の実践力向上を目指す「プログラム・デザイン・コース」を設置している。
学校の教職員を主な対象とし、環境教育・ESDのカリキュラムをデザインする力を養うことにより、学校や地域において、教科横断型で地域共生の視点を取り入れた環境教育・ESDを実践・推進していくリーダー人材を育成。今年度は、集合型研修(オンライン、対面)と講師派遣型研修の2形態で実施する。
民間企業の環境教育・ESD担当者、ESG担当者を主な対象とし、学校、地域、企業等が連携した環境教育プログラムを企画・実践することができるよう、講義に加え、実践事例の紹介や意見交換等を行う「基礎編」(オンライン研修)と、多様な参加者を対象として、さまざまなフィールドでの体験活動を通して、環境教育のプログラムをデザインする力を養うことを目的とした体験型研修の「実践編」がある。
日程や研修内容の詳細は下記のサイトで確認できる。参加申込も行える。