GMOメディアはこのほど、高校教員向け課題作成サービス「コエテコStudy byGMO」において、問題が記載されたPDFをアップロードするだけで、CBT形式に対応した問題を自動登録する新機能「問題AIインポーター」の提供を開始した。
「コエテコStudy byGMO」は、科目「情報Ⅰ」やその代替科目を担当する教員が、テストや宿題の作成を支援するツール。「情報Ⅰ」の教科書内容に沿った4,000問以上の問題をCBT形式で出題できるほか、教員が作問したいトピックを入力すると、編集可能な会話形式の長文穴埋め問題の原稿をAIが自動生成する「問題AIジェネレーター機能」を搭載している。
新機能の「問題AIインポーター」は、教員が過去に作成した試験問題や小テストなどを PDF でアップロードすると、AIが大問・小問・画像・選択肢の構造解析を行い、問題データベースへ自動で登録される機能。これにより、教員が過去に作成した問題を活用して、最短30秒でCBT形式の問題を生成することができる。CBT化された問題はコエテコStudy byGMOに自動で登録されるため、生徒へのオンライン配信も容易に行える。有償プラン利用者は、追加料金なく使用できる。