国立科学博物館 筑波実験植物園では7月5日から、企画展「シジュウカラの社会—鳥の眼で見る植物園—」を開催する。本企画展では、植物園で暮らす鳥をテーマとし、特に長年にわたって続けられてきたシジュウカラの生態研究にスポットを当てる。生まれ落ちてから成長し、ひとり立ちし、さらに次の世代を生み出すまで、厳しい自然のなかで巧みに生きていくシジュウカラの姿を貴重なデータから解説する。7月13日まで。会期中無休。
植物園内で2012年より14年間巣箱をかけて調査を行っているシジュウカラの社会について、長年の貴重な蓄積データから明らかになった成果を解説。また、バードウォッチングや鳥研究への入り口を、つくば周辺のウォッチングサイトや研究者が使う道具の展示、中高生の研究紹介などを通じて案内する。
会 期 7月5日(土)~7月13日(日) 計9日間(期間中休園なし)
場 所 国立科学博物館 筑波実験植物園(教育棟、研修展示館)
開園時間 9:00~16:30(入園は16:00まで)
入園料 一般 320円