国立環境研究所気候変動適応センターは、6月26日より「#適応しよう」キャンペーンを実施している。「地球沸騰化時代の生き方改革」として、現在および将来の気候変動の影響に備え、快適に暮らしていくための「適応アクション」を国民一人ひとりに広げていく。併せて、「適応アクション」を広げていくためのPRに協力する「賛同パートナー」も募集中だ。
「地球沸騰化」と言われ、猛暑や豪雨が当たり前になる時代、私たちはどうすればこうした変化に備え、より快適に生活していけるのか――そうした問いに答えるべく、国立環境研究所気候変動適応センターは、最新の科学的知見をもとに「#適応しよう」キャンペーンをスタート。
キャンペーンの中心的なメッセージとして、国民一人ひとりが選択できる行動の知恵「適応アクション」をまとめ、発信する。今回はその第一弾として、「ライフスタイル」「食」「住まい」「スポーツ・レジャー」「その他」の5つのカテゴリーからなる15の「適応アクション」をまとめていいる。
これらは、気候変動に適応した行動をより分かりやすく伝え、より多くの人が実践できるように、数多くある適応行動から整理したもの。第一弾では特に「若年層およびアーリーアダプター層」を主なターゲットとして想定している。
15の「適応アクション」に関連するサービス、媒体、プロダクトを持ち、情報発信や普及啓発等のPRに協力できる自治体・企業・団体・個人を募集している。
今後、国民一人ひとりに「適応アクション」を実践してもらえるよう、キャンペーンのウェブサイトやSNS等による情報発信を行い、第二弾では具体的な行動にフォーカスした「適応アイディア」を充実させていく予定。
詳細は下記のキャンペーンサイトで確認できる。