システム ディは9月12日、文部科学省「セキュアな環境における生成AIの校務利用の実証研究事業」の一つである「V.校務支援システムへの生成AIチャットボット機能搭載に関する開発」実証事業に採択されたと発表。
本実証研究は昨年12月26日に公表された「初等中等教育段階における生成AIの利活用に関するガイドライン(Ver.2.0)」にも準拠する形で、本格化する教育現場におけるデータ活用や業務効率化を、安全に生成AIを利活用することで実現する具体的な取り組み。
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教職員の業務効率化として、校務支援システム『School Engine』に生成AIを搭載し、大規模LLMの活用と同時にインターネットを介さずセキュアに校務データを使った生成AIの利用も実現する。
そのほか、ヘルプデスクに寄せられる教職員や教育委員会の要望や懸念点をふまえ、安全・安心な校務データ活用をAIによって実現する。