一財・オープンバッジ・ネットワークは先ごろ、新卒採用において「オープンバッジ」を新たな評価基準として活用を促進するため、企業の経営者・採用担当者向けにまとめた提言書を作成し公開した。1月末時点で105の団体から賛同を得ているという。
オープンバッジは、学歴だけでは捉えきれない主体的な学び・スキル・挑戦の軌跡をデジタル証明として可視化し、履歴書やエントリーシートに添付できる“新しい証明のかたち”。オープンバッジ・ネットワークには全国384の大学・企業・官公庁・自治体・団体が加盟し、2万種類以上のバッジが発行、累計発行数は226万個を超えている(2026年1月末時点)。

提言書では、採用担当者がオープンバッジを確認することで、▽学び・知識・スキル・挑戦の履歴を客観的に把握▽エントリーシートや面接では見えにくい個性や強みの発見につなげる▽学歴や専攻にとらわれず、多様な人材の可能性を発掘――といった観点で応募者の理解を深めることができることが、オープンバッジ活用のメリットとして示されている。
また、AI活用人材育成プログラムの履修で取得したオープンバッジを履歴書に添付したことが面接官の目に留まり、学びの姿勢が評価され、文系出身ながらIT企業への内定につながった事例も紹介している。
▶︎提言書