両備システムズは3月17日、傾聴AIアルゴリズムを搭載したAIチャットシステムを提供するZIAIと、児童相談所および教育機関向け相談業務の高度化を目的とした業務提携契約を2月に締結したことを発表。
本提携により、24時間365日対応可能なAIチャットによる一次相談と、当社の既存システムである児童相談所、教育機関等の相談管理システム(R-STAGE家庭児童相談システム、R-STAGE教育相談システム)や、子供に関する連携プラットフォーム「こどもの杜」での連携等に取り組むことで、相談対応件数の増加や人材不足といった課題を抱える現場の業務負担軽減を目指す。

ZIAIが提供する傾聴AIチャットシステムと、両備システムズが提供する自治体向けシステム(R-STAGE家庭児童相談システム/教育相談システム、子供に関する連携プラットフォーム「こどもの杜」)を連携する。これにより、住民や子供・保護者がスマートフォン等から行った相談内容を、AIによる一次対応から業務システムまで一気通貫で管理することが可能になる。
本連携により自治体では、▼夜間・休日を含む相談の一次対応をAIが担うことで職員の負担を軽減▼緊急性や傾向を把握しやすくなり、対応の優先順位付けが可能に▼職員が家庭訪問や学校現場での対話など、人でなければできない支援に時間を割ける体制を実現――などの効果が期待できる。これによって、業務効率化と同時に、地域全体で子供を見守る支援体制の強化につなげる。
今後、児童相談所・教育機関向け相談管理システムへのAIチャット実装も順次進めるという。