paizaは、提供する「paizaラーニング 学校フリーパス」の2025年度実績として、申込学校数が679校、クーポン発行数が25万人超となったことを発表した。特に国立大学の5割に導入されるなど、文理問わず高等教育における「AI・データサイエンス教育プラットフォーム」のスタンダードとして利用範囲が拡大している。

月額1,490円の「paiza」の学習コンテンツを小・中・高・大学・専門学校等向けに無料で提供するサービス。「paiza」は動画と問題で学べる、就職・転職直結型オンラインプログラミング学習サービスで、全360レッスン、2,900学習動画、5,500問の演習課題が利用できる。受講者は6段階で評価されるプログラミングスキル評価システム「paizaスキルチェック」を受け、その結果をもとに自身のスキルにあった学習をすることができる。
経済産業省の推計によれば、2040年にはAI・ロボットなどの活用を担う数理・デジタル人材が340万人以上不足する一方で、事務職等の文系人材が余剰と予測されている。そのような背景もあり、現在教育現場ではデータサイエンスの実施拡大や生成AIの活用が急務となっています。一方で、安易なAI利用による基礎力の低下や、学生のITスキルの二極化、また教員側の教材準備の負担増が課題となっている。
こうした中、paizaは全学生向けの初歩的なITリテラシー教育から、生成AI時代に求められる高度なエンジニアリングスキルまで幅広い講座を教育機関に無料で提供している。
実際に「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」の「リテラシーレベル」および「応用基礎レベル」のモデルカリキュラムとpaizaの講座対応表を公開しており、該当する科目の補助教材として活用する事例が増えているという。文理を問わず多様な学域で潜在的な学習意欲を持つ学生に対して、レベルに合わせたIT人材育成を支援している。
2025年4月に教員向け管理者機能の拡充。小テスト機能による自動採点や学習進捗の可視化により、教材準備・成績評価の負担軽減に寄与している。2026年度に向け、導入校からの意見を反映した学籍番号管理やデータ出力機能等も拡充予定。
生成AIの基礎知識から、AIでコード生成する「AIプログラミング(バイブコーディング)」まで、学生のレベルや学習フェーズに合わせた講座を順次追加している。技術の変化が激しいAI領域では最新教材の制作やメンテナンスが教員の大きな負担となりるが、paizaの活用で常に最新のAI教材を学生に提供することが可能となる。
学内でプログラミング学習を促進するイベント「paizaランクチャレンジ」は、設定された期間中の学習状況を表彰する取り組み。スキルの高い学生だけではなく、各学生のレベルに合わせて努力した姿勢を評価する仕組みになっており、 また、孤独になりがちなプログラミング学習において学内の仲間との競争要素を取り入れることで、楽しみながら学習できるようにし、長期休暇の課題や授業の復習として学生の継続学習を支援する。