ユニバーサル ミュージックと東京書籍は、英語教育のさらなる充実と学習体験の革新を目的に協業をすると発表した。
本協業では、ユニバーサル ミュージックが展開する英語教育プロジェクト「UM English Lab.」と、東京書籍が発行する中学校英語教科書『NEW HORIZON』を連携させる。
具体的には、『NEW HORIZON』の内容と連動し、英語4技能の向上および楽曲の背景や歌詞理解を深める「UM English Lab.」教材の共同開発および無料提供を行うほか、教育現場でそのまま活用でき、教員の負担軽減に資する指導サポート資料も開発する。これにより、生徒が音楽を通じて英語を「理解する・使う・楽しむ」ことができる学習環境の実現を目指す。

近年、英語教育においては「実践的なコミュニケーション能力」の育成や「主体的に学習に取り組む力」がより重視される中、生徒の興味・関心を高める教材の重要性が高まっている。特に音楽は、生徒が楽しみながら自然な英語表現や発音、リズムを身につける有効な手段として注目されている。
ユニバーサル ミュージックが所有する洋楽曲カタログ(発表から一定期間が経過した楽曲)の資産を活かした教育プロジェクトとして2025年3月にスタートした「UM English Lab.」では、洋楽曲を使用した教材を無料で配布することで、教員の負担を減らしながら、子供たちに英語と洋楽をより楽しく身近に感じてもらうことを目指している。
一方、東京書籍の『NEW HORIZON』では、洋楽を掲載しているが、紙面が限られるためにその楽曲の背景や、詳しい情報までは教科書の中では扱うのが難しい。しかし今回の協業によって、教科書に掲載されている楽曲でユニバーサル ミュージックが原盤のものについて、より深い紹介や歌詞の中にある文法や表現、そして東洋大学の湯舟英一教授が開発した「Nipponglish(ニッポングリッシュ)」というカタカナを読むだけでネイティブのように発音できるカタカナを掲載した、東京書籍監修の教材を無料で提供することになる。
『NEW HORIZON』掲載のユニバーサル ミュージック管理の楽曲について更に理解を深めるための「UM English Lab.」教材ダウンロードリンクを東京書籍が運営する英語教育情報配信サイト「NEW HORIZON 英語の広場」に設置する。各教員が教材をダウンロードすることで無料で使用可能となる。教材コンテンツには楽曲理解を深める各種項目に加え、Nipponglish監修による「音訳」歌詞など、洋楽曲を理解し、楽しみ、英語力の育成につなげるためのしかけが用意されている。


「UM English Lab.」は、ユニバーサル ミュージックが展開する英語教育プロジェクト。洋楽を活用した「英語教育」と「非認知能力の育成」を軸に、教職員向けに洋楽を活用した教材を無料で提供しながら、次世代教育の企画・開発・編集を行うとともに、学校・教職員・子供たちと共に学びを広げていくハブ/シンクタンクとして機能している。学校現場で活用可能な教材やワークショップ形式の授業(出前授業)も提供している。
両社は本協業を通じて、日本の英語教育における新たな価値創出を推進する。今後は、学校現場への導入支援に加え、デジタルプラットフォームを活用した学習機会の拡充や、グローバル人材育成に寄与する取組を展開する予定という。
教材の紹介・ダウンロードなどの詳細は下記のWebサイトで確認できる。