日本大学は今年度より、業務効率化とより高度な教育・研究の展開を目的として、すべての専任教職員を含む1万ユーザーにGoogleのGemini アプリケーション の教育機関向け有償版「Google AI Pro for Education」を導入した。国内の大学における生成AIの有償版導入としては最大規模という。Google CloudのWebサイトでは同学の導入事例を公開している。

同学の主な取り組みと期待される効果は以下の通り。
情報をトレーニングに使用されない安心・安全な環境下で、Gmail や Google ドライブ等の Google アプリケーションに Gemini がアドオンされ、広範かつ高度な AI 活用が可能になる。定型業務の効率化によって創出された「知的創造時間」から、新たなイノベーションが生まれることが期待される。
同学は、Google Workspace や BigQuery、Looker などの Google Cloud のサービスを中心とした情報基盤を構築しており、世界レベルのデータ駆動型教育に向けて教学情報収集・分析基盤(通称:D-CAS)などの重要施策を運用している。
ツールの導入にとどまらず、Google for Education が提供する包括的なトレーニングプログラムを通じて、教職員の AI リテラシーの向上を段階的に実施し、教育理念である「自主創造」を教職員自らが率先して体現していくことを目指している。
同学では4月に、教学 DX および業務 DX の司令塔となる「日本大学情報イノベーションセンター」が設置された。今後、本センターのもと、生成 AI を活用した改善を加速させ、得られた成果や知見を、学内だけではなく広く社会全体へと還元する考えだ。
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