チエルは4月、無線通信可視化・安定化ソリューション「Tbridge」シリーズのエントリーモデルである「Tbridge 300」に、エッジキャッシュ機能を追加。これにより、シリーズ全モデルでエッジキャッシュ機能が搭載可能となった。
Tbridgeは、PCやタブレットなど複数の端末からデジタルコンテンツに同時接続する際に発生しやすい「遅い」「よく切れる」「つながらない」といった問題を可視化し、原因を制御することで遅延要因を解消するソリューション。

デジタル教科書の普及に伴い、学校のネットワークには1人1台端末による同時アクセスへの対応や、安定した通信環境の整備がこれまで以上に求められる。特に児童・生徒数が少ない小規模校では、大規模向け製品では費用対効果が合わないケースも多く、導入のハードルとなっていた。同社はこうした課題に応えるべく、「Tbridge 300」へのエッジキャッシュ機能追加を決定しました。
「Tbridge」は、これまで2,400校以上(2026年3月時点)の学校において導入実績のある無線通信の可視化・安定化ソリューション。学校や企業のWi-Fi環境において、アクセスポイントの稼働状況や通信品質をリアルタイムに可視化し、通信の安定性を高める。 現在、「Tbridge 300」(小規模校向け)、「Tbridge 500」(中規模校向け)、「Tbridge 1000」(大規模校向け)の3モデルを展開しており、学校規模や利用環境に応じた最適なモデルを選択できる。

デジタル教科書のコンテンツやOSアップデートデータ等、学級内で同じコンテンツが利用されることが多い環境においては、「エッジキャッシュ機能」が効果的だ。Tbridge内にコンテンツデータを一時保存することで、インターネット回線への負荷を大幅に軽減する。
上位モデルの「Tbridge 500」「Tbridge 1000」ではすでにエッジキャッシュ機能を提供しており、多くの学校で効果を上げているという。今回、エントリーモデルの「Tbridge 300」においても同機能を搭載することで、小規模校への展開を強化する。