鹿児島県教育委員会は4月23日、ネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」等を運営するBASEと「鹿児島県立高等学校における教育に関する連携協定」を締結。本協定に基づき、BASEを活用したネットショップ開設体験授業などを実施、EC教育支援を通じたキャリア教育の拡大に取り組む。今年度は、県立串良商業高等学校(鹿屋市)で授業を実施する予定だ。

両者で連携し、商業科を設置している鹿児島県の公立高等学校の高校生・教職員に向け、EC(電子商取引)に関する知見やノウハウを軸に、ネットショップ作成サービス「BASE」を活用したネットショップ開設体験授業等を実施する。EC教育支援を通じた商業教育の充実・活性化を図り、ECを活用した起業家教育および、多様化するデジタル社会に対応するキャリア形成を支援し、生徒が主体的に未来を切り拓く力の育成・拡大に取り組む。
また、ECに関する知識を教育現場に広めていくために、ネットショップ作成や運営のレクチャー等、教育現場を担う教職員への研修支援も行う。
同社の担当者が講師を務め、高校生が自ら自分のネットショップ(自社ECサイト)を開設する体験型の授業を実施する。「BASE」は、プログラムやコードの知識を必要とせず、手軽にネットショップを作成できる特徴を持つことから、高校生にも安心して取り組める内容となっている。
ネットショップの開設や運営に関する知識やノウハウを学びつつ、生徒は自分のPC等の端末を操作して自分のネットショップを作成する。この体験を通じて、早期からインターネットを活用したビジネスに対する可能性とネットショップ運営に必要な知識や視点を得ることを狙いとしており、将来世代の方々が社会に出た際、自らの力でインターネットを通じた販路拡大を持続的に行えるよう、より体験的、実践的、探求的な学習機会とする。