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東京西多摩の中小企業と学生が挑む「小さなDX」 青梅法人会がPBL始動

2026年6月17日

公社・青梅法人会は、創立75周年記念事業として、地域の中小企業が抱える業務課題にAIスキルを持つ学生が挑む産学官連携のPBL(課題解決型学習)プロジェクト「省人化・省力化 チャレンジプロジェクト」を始動させた。人手不足やIT人材不在に悩む地域企業と、実践的な学びを求める高等教育機関をマッチングする先進的な教育試み。現在、マッチングした企業と学生チームによるスプリング・セッション(5月~6月)が進行中だ。

東京西多摩の中小企業と学生が挑む「小さなDX」 青梅法人会がPBL始動

■企業のリアルな業務課題と学生のAIスキルをつなぐ

今回のプロジェクトには、早稲田大学、一橋大学、東京科学大学、中央大学など、文理を問わず全国から多様な大学・専門学校の学生が参加している。学生らは、観光、食品製造、社会福祉など16業種16社が抱える54種類のリアルな現場課題(紙情報のデジタル化、社内ナレッジBOT構築、需要予測など)に対して、約2カ月間でAIを活用した提案とプロトタイプの構築に取り組む。成果は同じ課題を抱える他の会員企業にも還元されるという。

プロジェクトでは、大規模なシステム導入ではなく、身近な業務課題を一つ選び、AIなどを活用しながら小さく試して速く回す「小さなDX」のモデルケース創出を目指している。

学生にとっては、データサイエンスやデザイン、経済学などの学術的知識を実際のビジネス現場に適用し、経営者らの生の声を聞きながら実装までをやり切る貴重な就業体験の場となる。

東京都をはじめ9自治体の後援と地域金融機関の協賛による官民連携体制のもと、実践期間は5〜6月の「スプリング・セッション」と8〜9月の「サマー・セッション」の2期に分かれ、9月に成果発表会が行われる予定だ。

 

省人化・省力化チャレンジプロジェクト

公益社団法人青梅法人会

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