愛知県立碧南工科高等学校は6月12日、建築デザイン科の2年生39人を対象とした「木造住宅の建築現場見学会」を地元の建築現場で開催した。この取り組みは、次世代の建設業界の担い手育成を目指して実施されたもので、生徒たちは実際の施工現場での体験を通じて建築への理解を深めた。


木造住宅の建築現場見学会の様子
見学会は、飯田グループホールディングスの中核企業である一建設の協力のもとで行われた。
生徒たちは、建築中の木造住宅内で基礎工事や躯体工事の仕組みについて説明を受けた後、同社に所属する大工の指導を受けながら、丸ノコなどの電動工具を用いたビス打ち作業や、手ノコによる木材切断を体験した。さらに、最先端の施工管理アプリ「ANDPAD」を用いた業務紹介もあり、建設業界におけるDXの動きも学んだ。
参加した生徒からは「学校で学んでいる内容が現場でどう活かされているかを知る貴重な経験になった」「建設業界のデジタル活用に驚いた」などの感想が聞かれた。