ユニバーサル ミュージックのプロジェクトである「UM English Lab.」は、教職員を対象に洋楽を活用した「英語教育」と「非認知能力の育成」を目的にした洋楽で英語を学ぶ副教材「UM English Canvas」を無償で提供している。


UM English Canvasは、英語教師が作成。
実際に授業で使用した洋楽のスライドを踏襲しつつ、洋楽が持つ英語表現や語彙の豊かさ、歴史や時代の変遷、異文化、そして音楽教育など教科横断的学習要素を取り入れた。
洋楽が持つ時代背景や価値観にも触れられるため、歴史や異文化への理解も深まる。
1つの楽曲につき、2コマの授業を実施できるほか、通常授業の導入部分で一部を取り入れることも可能。
「英語の授業の冒頭は洋楽鑑賞」という展開も可能だ。

授業での活用を目的とした範囲内であれば、自由に改変して利用できる。
教材はPower Pointで作成。Googleスライドでの利用も可能だ。
副教材の授業構成例
導入(4分)/展開1(12分)/展開2(12分)/展開3(12分)/まとめ(10分)
UM English Canvasは、定期的に新しい教材を追加。
副教材を活用した出張授業も実施している。英語力とともに探究心や共感力、自己表現力を育むプログラムだ。
ユニバーサルミュージック(レコード会社)の見学を通じて音楽業界について学ぶ特別プログラムも提供している。