門扉に設置された「キーレックス」
電気を必要としない完全メカニカル機構のボタン錠として1981年に登場してから40年以上。学校をはじめ公共機関などの施設でも数多く導入されているのが、㈱長沢製作所のボタン錠｢キーレックス｣シリーズ。屋内外どちらでも使用可能で、学校などの教育機関では門扉、昇降口などの戸締りに多く採用されている。
全天候性の同機は雨でも心配無用。完全機械式で電気・電池が不要なので、停電や電池切れによる誤作動、電気系統のトラブルもない。メンテナンスの必要がないところが、夜間・休日が無人警備であるのがほとんどの教育施設には大きなメリットの一つ。さらに、電気工事が不要なので取付けが容易。
また、オートロック機能のあるキーレックスは不法侵入にも効果的である。昨年3月、埼玉県内の中学校への不審者侵入事件を受け、文部科学省より不審者の学校侵入防止対策の強化が求められており、2023年から2025年の3年間で助成金がサポートされる。その項目のひとつである｢オートロックシステムの整備｣に、｢キーレックス｣シリーズが役立つことが確実だ。
同シリーズが、学校の多様な錠前によって発生する煩わしい鍵の管理・保管面、生徒の安全と安心を守るセキュリティ面の問題を解決する。
詳細＝https://www.nagasawa-mfg.co.jp/useful/education/
問合せ＝㈱長沢製作所 東京支社／03・5383・1811、大阪支社／06・6783・5091
教育家庭新聞 新学期特別号 2024年4月15日号掲＝
