岡山県教育委員会は「生成AIを活用した学びのサイクル実証事業」を実施するため公募型プロポーザルを4月15日に公示。中学校3校に生成AIを活用した学習支援アプリを導入する。
約400人が同時にアクセスしても遅滞なく通信可能なものとし、将来的には約2~3万人の利用を想定。入力した問いに対して、直接解答を返さず学習をサポートできること、また、画像による問題の読み込みや音声でのやりとり、利用者が習熟度や希望に合わせてやりとりのレベルを選択できること。教員のみ利用する校務支援機能があり、学年や教科等を入力すると単元計画や評価ルーブリックを作成できること、簡単な語句の入力で図解を含むプリントや会議文書などが作成できることとした。
教育家庭新聞 教育マルチメディア 2025年5月19日号掲載