「英語がわかる」と「英語が使える」を追求した参考書『総合英語able』電子書籍限定で復刊

第一学習社は6月26日、『総合英語able』（監修：赤野一郎）をKindleストアにて発売した。

本書は、大学入試に必要な英文法がわかりやすく網羅されている、いわゆる「総合英語」系の参考書。学校専売品として2014年に初版を発行し、「文法事項の漏れのない扱い」や「本質をつく正確で端的な解説」を中心に高い評価を得ていた。2019年の印刷を最後に廃刊となっていたが、多くの復刊リクエストに応え、今回、電子書籍限定で復刊した。

 

 

■総合英語ableの３つの特徴

◎「１つの文法項目に対し、1つの例文」を徹底

１例文１解説」を徹底し、スモールステップで学習を進められる。解説でもその例文を引用し、修飾関係や文の要素などを図示することで、視覚的にもわかりやすくなるよう工夫している。

 

 

 

◎言語学・コーパスの知見を活用し、英文法の本質やしくみをわかりやすく解説

本書は語法文法、コーパス言語学、辞書学を専門とする著者による監修・執筆であり、積極的にその知見を活用している。しかしながら決して専門的な記述にはせず、それぞれの文法事項の背後で働いている英文法のしくみや原理・本質をつかめるようにかみ砕いて記述した。

 

 

 

 

◎「知識」としての英文法だけでなく、「使える」英文法を目指した解説・コラム

学習者が間違いやすいポイントを［✕］印をつけて積極的に提示し、英文法を使う際の注意喚起を行っている。

 

 

 

 

コーパスのデータを積極的に援用し、話し言葉・書き言葉での自然な表現や、ネイティブがよく使う表現をグラフを用いて説明。自信を持って表現の選択ができるようになる。

 

 

『総合英語able New Edition』

株式会社第一学習社