高崎健康福祉大学高崎高等学校（群馬県）では、大学入学共通テスト「情報Ⅰ」に向けての学習ツールとして、オンライン教材「プロクラ情報Ⅰ」を導入した。8月24日、提供元のKEC Mirizが発表した。
「プロクラ情報Ⅰ」は、生徒の主体的な学習を促進し、膨大な範囲を有する情報Ⅰの科目を楽しく、効率的に学習することができる新しいコンテンツ。今後、同校では、入試だけでなくさらに加速するデジタル社会でICTを有効活用できる人材の育成に向けて、本コンテンツの活用を想定している。
「プロクラ情報Ⅰ」は、LMS（Learning Management System）を利用したインプット教材と、Google Colaboratoryを活用したアウトプット教材の2つが組み合わされた学習支援コンテンツ。導入形式としては、インプット教材＋アウトプット教材のトータルパック、またはアウトプット教材のみの選択が可能。
インプット教材は自学自習教材、長期休暇中の課題として活用でき、アウトプット教材は授業内で実際に利用できる教材となっている。また、大学入学共通テストの予想問題も豊富に準備しており、実戦形式の問題演習でテスト対策教材としても活用できる。
インプット教材は、全ての検定教科書ごとにカスタマイズされた学習内容を提供しており、導入校の採用教科書に沿った学習を提供することができる。教科書の内容に沿っているため、教員の進捗管理の負担も低減できる。また、LMS上で全生徒の成績管理が手軽に行えるだけでなく、教員が作ったオリジナルのテストをLMS上で実施することも可能。
アウトプット教材であるGoogle Colaboratoryを利用することで、簡単にプログラミングの学習環境を整えることができ、生徒が実際に手を動かしてテキストタイピングをしながらプログラミングやデータ分析の単元を学ぶことができる。生徒は実践的な学習を通じて、プログラミングとデータ分析の範囲を深く理解することが可能。
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