コスモエネルギーホールディングスは、滋賀大学の学生に対して1カ月間のインターンシップを実施し、11月30日に東京本社にてコスモのDXに関するディスカッションと報告会を実施した。
両者の取り組みは今年7月に始動。全ての学生を対象にしたデータ活用の重要性を説明した英語での講演会の開催や、ドーモが提供するクラウド型データ活用プラットフォーム「Domo」を実際に使った対面3日間のワークショップの受講、1カ月にわたるリモートと対面を駆使したインターンシップを通じて、Domoを活用したプロジェクトも実施した。
同社では、2021年に立ち上げたコーポレートDX戦略部を核として、データドリブンカルチャーの醸成に向けデータによってビジネス課題を解決する取り組みを進めている。また、そのために必要なデータ活用コア人材を2025年までに900名体制にするという目標も発表しており、今回の産学連携の取り組みによって新規採用の学生の獲得を目指すと同時に、国内において課題となっているDX人材不足の解消のための活動を後押しし、社会に貢献したい考えだ。