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福岡県警察、運転免許申請手続きの多言語化対応に向け字幕表示システムを導入

2024年4月16日

福岡県警察はこのほど、自動車運転免許試験場4施設(福岡、北九州、筑豊、筑後)に字幕表示システムを導入し、運用を開始した。導入したのは京セラドキュメントソリューションズジャパンの「Cotopat Screen」。134言語に対応し、来場する外国人申請者等の利便性向上を目指す。

 

 

■物流の2024年問題による外国人ドライバー起用の機運高まりを受け

4月1日からドライバーの時間外労働規制が強化され、物流の2024年問題として、労働力不足が懸念されている。そうした背景もあり、外国人労働者の受け入れ拡大に向け、在留資格「特定技能」に自動車運送業の追加が閣議決定された。

さらに、警察庁では、タクシーやバスを運転できる第二種運転免許の学科試験について、20言語に対応した試験問題例を全国の警察に配布しており、日本語を母国語としない外国人ドライバー起用の機運が高まっている。

 

■外国人の運転免許申請を134言語で対応

そのような社会動向もあり、福岡県警察では、運転免許申請手続きの多言語化対応に向け、免許試験場に来場する外国人への対応強化を検討。話した言葉がリアルタイムに翻訳されスクリーンに表示される点と、134種類の言語への翻訳に対応している点が決め手となり「Cotopat Screen」 の採用に至った。主に外国人の運転免許申請手続きを対応する窓口で活用している。

同警察では、外国人に対応する際、言葉の壁から意思疎通が図りにくくコミュニケーションに時間がかかるという課題があった。本システムを導入することで、外国人との意思疎通が円滑になり、コミュニケーションの短縮化につながる。

 

福岡県警察

Cotopat

京セラドキュメントソリューションズ株式会社

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最新号見本2024年04月15日更新
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