(一社)日本発酵文化協会は農林水産省後援のもと、日本の発酵文化の普及貢献を目指し、「第8回 発酵検定」を11月16日(日)に開催する。同検定は日本発酵文化協会のセミナーを運営する中で「発酵についてもっと気軽に学びたい」という多くの要望を受けて誕生。これまでに検定資格「発酵文化人」の取得者は2228人にのぼる。受検の申し込みは2025年7月2日より開始する。
2024年12月に「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録され、国内外で日本の発酵食品がますます注目されている。発酵食品に関する学びを深めたいというニーズは、製造に関わる蔵元や食品メーカーだけでなく、生活者の中でも高まっている。しかし、国内で発酵を体系的に学ぶ場は大学などに限られており、興味を持っても学習の機会がないというのが現状だった。そうした中、発酵への注目がさらに高まるタイミングで、発酵検定が今年も開催される。
発酵検定は、世界初の発酵資格・発酵マイスター認定講座を行う、日本発酵文化協会が主催する検定。公式テキストを使った自学による検定対策、手頃な受検料により、時間的・経済的な制約なく、誰でもライフスタイルに合わせて発酵の知識を深められるよう設計されている。
<検定概要>
検定日:2025年11月16日(日)
実施時間:14:00~15:00(開場:13:30、受検説明:13:50)
検定開催地:オンライン
受検料:6600円(税込)
定員:500人
申込方法:以下のWebサイトから申し込む
※7月2日から11月11日(火)23:59まで
※但し、定員に達した場合は、申し込み期限前に締め切りとなる
公式テキスト:発酵検定公式テキスト 実業之日本社発行/1650円(税込)
発酵検定Webサイト:https://www.kentei-uketsuke.com/hakko/
主催:一般社団法人日本発酵文化協会
後援:農林水産省