(公社)全国学校図書館協議会は「第55回学校図書館賞」受賞者による応募内容の発表会を8月8日(金)、東京・千代田区の日本出版クラブで開催する。「第55回学校図書館賞」「第27回学校図書館出版賞」の表彰式終了後に開催されるもので、「第55回学校図書館賞」受賞者発表会は一般に向けて公開される。
学校図書館賞は全国学校図書館協議会創立20周年の記念行事として創設。学校図書館の一層の発展を図るため、学校図書館の振興に著しい業績を示した個人および団体を顕彰する。この賞は、運動の部(学校図書館運動の推進)、論文の部(学校図書館に関する著作・論文)、実践の部(学校図書館の実践活動)の3部に分けて授賞する。
運動の部、論文の部は2名以内、実践の部は3名以内を学校図書館賞に授賞。3部を通して最も優秀なものには、学校図書館大賞が授与される。さらに、「岩崎徹太賞」(運動の部)、「小峰廣恵賞」(論文の部)、「村松金治賞」(実践の部)を受賞者の中から各1名、学校図書館大賞受賞者には「酒井悌賞」が重賞として贈られる。また、以上の賞のほかに学校図書館賞奨励賞が2名以内に授与される。
<開催概要>
開催日時:2025年8月8日(金)15:45~16:45(15:15受付開始)
場所:日本出版クラブ
(〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-32 TEL03-5577-1771)
内容:第55回学校図書館賞受賞者による応募内容の発表
発表①【論文の部】
根本彰氏『図書館教育論-学校図書館の苦闘と可能性の歴史』の著作について
発表②【実践の部】
高田諒氏「構成力」をカギとした図書館教育
対象:一般教員、司書教諭、学校司書、学校図書館担当教員、指導主事、校長等管理職、
社会教育施設等、学校図書館に興味・関心のある人(読書に関わるボランティア、
書店員、出版関係者、将来図書館や出版業界を目指す学生
募集人数:40人(先着順。定員に達し次第締め切り)
参加費:無料
申込方法:下記のQRコード、または以下の申込フォームから申し込む
もしくは①名前(必須)、②ご所属の団体・学校名など(任意)、③職名(任意)、
④電話番号(必須)、⑤メールアドレス(必須)を記入(書式自由)して、
FAX(03-6284-3725)で申し込む。
申込期間:8月6日(水)まで ※定員に達し次第、締め切りとなる。
個人情報:各プログラムに申込みの際にいただいた個人情報については、プログラムに
関わる目的のほか、同会の主催する研究会・研修会での発表、講義依頼および
開催・募集要項などの案内に使用する場合がある。