四天王寺大学は、四天王寺小学校と連携し、小学校低学年児童が好きな時間・場所で楽しく防災を学べる無料アプリ「ぼうさいキッズ」を開発した。アプリは9月1日リリース予定。
本アプリは、災害時に自分の命を守る「自助」の力を育むことを目的とし、四天王寺小学校児童だけでなく、全国の小学生にも広く活用できる汎用性がある。今後、中・高学年児童向けの開発も検討しているという。
「ぼうさいキッズ」は、小学校低学年児童が災害時に自分の命を守るための知識と行動を、楽しく・繰り返し学べることを目指して開発。主な特長は以下の通り。
「学校内」「登下校時」「自宅」の3つの場面ごとに、知っておきたい防災知識をQ&A形式で出題。児童が日常生活の中で直面しうる状況を想定している。
問題に回答すると、すぐに解説とポイントが表示されるため、正しい知識をその場で身につけることができる。繰り返し学習することで、知識の定着を図る。
四天王寺小学校児童だけでなく、全国の小学校や家庭でも利用できる内容・設計となっている。
小学校現場の実情と大学の専門知識を融合し、児童の視点に立った教材として開発した。
※9月1日からアクセス・利用可能