ヒューマンアカデミーは8月23日に、同社が展開する子供向けロボットプログラミング教室の学習成果を発表する場となる「第15回 ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室全国大会」を東京大学安田講堂で開催する。予選審査を勝ち抜いた30人による競演の模様は、公式サイトおよびYouTubeでライブ配信される。
本大会は、同社のロボット教室で学ぶ子供たちによる、日頃の学習成果を発表する場として、2011年より毎年開催している。全国の生徒たちが互いの知識やアイデアを共有しながら交流を深めること、そして同じ目標を追求する中でお互いに競い、磨き合うことを通じて、科学、工学への強い興味と関心を育むことを目的としている。
大会は、自分自身で考えたオリジナルのロボットを製作する「アイデアコンテスト」と、ロボットの正確性や技術力を競う「テクニカルコンテスト」の2部門。
例年、大会参加者は男子が8割を占め女子は少ない状況だったが、昨年は大会史上初めて女子がMVP(総合優勝)を受賞した。MVPを獲得したのは、愛知県の加藤柚乃さん(小5)。実際の運送会社のように、荷物をトラックに乗せ、工場から家に運ばれる一連の流れを表現した「ロボット運輸」を発表した。
今回も複数の女子の出場者が決まっており、加藤さんに続くロボット女子の活躍にも注目が集まっている。
【ライブ配信】 公式YouTubeチャンネル「ヒューマンアカデミーこどもちゃんねる」
第15回 ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室全国大会