チエルは8月に、校内のID管理サーバーを統合し、ID/パスワードをはじめとしたユーザー情報を一元管理する「ExtraConsole ID Manager」をバージョンアップすると発表。
『ExtraConsole ID Manager』は、さまざまなシステムのID情報を統合し、集中管理することができるソフトウェア。組織内のメンバー追加、異動、退職等に伴うIDのライフサイクルを適切に更新できるようサポートする。
同一学校内で複数の役割を兼務している教員や、教育委員会などで複数の学校をまたいで業務している教員など、教員によってはいくつかの役割や所属を持っているケースがある。今回のバージョンアップでは、それぞれの立場に合わせたアクセス権やグループ設定を、ひとつにまとめて自動的に適用できるように。その結果、教職員は必要な機能にすぐアクセスでき、現場の運用がよりスムーズかつ確実にできるようになる。
従来の詳細検索機能とは別に、情報管理者が日常的によく利用する検索項目を設定できる機能。本機能は、新たに設置される「簡易検索」ボタンをクリックすると、元の画面の左側に重なる形でスライド表示される。簡易検索ウィンドウに表示させる検索条件は別画面にて設定可能。
統合ID管理システム『ExtraConsole ID Manager』