PFUは10月15日、ScanSnapシリーズのフラッグシップモデル「ScanSnap iX2500」のアップデートした。
今回のアップデートでは、ネットワークフォルダーへPCレスでのダイレクト保存に対応。あらかじめ保存先として任意のネットワークフォルダーを設定したアイコン(プロファイル)をiX2500のタッチパネルに登録すれば、アイコンを選んでスキャンするだけで、PCなどのデバイスを開くことなく、スキャンしたデータをネットワークフォルダーに直接保存が可能となった。次世代SoC「iiGA」の処理により、ネットワークフォルダーに保存する際にも、向き補正や縦筋軽減といった画像処理が可能。今後のアップデートでは、ネットワークフォルダーへの直接保存時でも検索可能なPDFの保存にも対応も予定している。
また、タッチパネルの使い勝手が向上し、プロファイルの並び替えや、モバイル版ScanSnap Home利用時もタッチパネルからの設定変更に対応した。さらに、Wi-Fi環境がない・利用できない場所などで、スキャナーとデバイスを1対1で直接Wi-Fi接続するダイレクト接続モードにも対応した。Chromebookでの利用にも対応している。
