光文書院は10月29日、同社の小学校向けデジタルドリル「ドリルプラネット」が第22回日本e-Learning大賞において「個別最適な学び特別部門賞」を受賞したと発表。
日本e-Learning大賞は、ICTを活用した教育・研修分野で特に優れた取り組みを表彰するもので、文部科学省、経済産業省、厚生労働省などが後援している。
ドリルプラネットは、子供が主体の学びを実現するために開発された小学校向けデジタルドリル。従来の一斉学習や集団授業、また紙教材のみでの学習では難しい「個別最適な学び」を支援。全国2,000校以上の小学校で活用されている。
特徴は大きく2つ。1つ目は学力の土台となる「読み書きそろばん」に特化したシンプル設計。「きほん・れんしゅう・たしかめ・マスターへの道」の4ステップで、“自ら学び進める力”を養います。間違った箇所はその場で「きほん」の問題に立ち戻り、“つまずき”を自分で解決。AIによる自動出題ではなく子供が学習内容・問題数を選択できるため、「やらされ」ではなく「自分で選んで学ぶ力」を身につける。
2つ目は楽しみながら学習するうちに自然と基礎学力が定着していく「お道具箱」機能があること。子供たちの興味関心から学びを広げ、深められるようになっている。パズルやフラッシュカードといった多様なアプローチを通じて、子供が自分の「好き」や「得意」に気づくことができる仕組みとなっている。
