NTTe-Sportsは、今年4月に開校したNTTe-Sports高等学院において、企業・団体と連携した教育支援の新たな取り組みとして「スクールサポーター制度」を開始した。これに伴い、制度に賛同する企業・団体を募集している。
近年、急速に進展するデジタル社会では、あらゆる業種・業態において、ICT・AI・クラウド・動画編集などのデジタルスキルを持つ人材へのニーズが高まっているなか、「eスポーツ」は、単なる娯楽の枠を超え、教育的価値を持つ新たな学びのツールとして注目されている。チームプレイのeスポーツは、協調性や戦略的思考、課題解決力などが自然に育まれるほか、ゲームのプレイや運営に必要なデジタルスキルやICTリテラシーも同時に習得できる。これらの力は、将来的にデジタル分野をはじめとする多様な業界で活躍するための基盤となり、若者のキャリア形成にも寄与する。
NTTe-Sports高等学院では、eスポーツへの興味・関心をきっかけに、これからの社会で求められる“人間力”と“デジタルスキル”を同時に、そして体系的に育む新しい教育のかたちを提供している。仲間と一緒にeスポーツの全国大会に挑戦していく中で、思考力やコラボレーション、レジリエンスを育み、また、eスポーツに必要となる革新的なICT環境に身を置くことで、実践的なデジタルスキルを自然に身につけていく。こうした学びを通じて、若者が自信を持って自らの道を切り拓き、社会で活躍できる人材へと成長することをめざしている。
このような教育環境の充実と、誰もがアクセス可能な学習機会の整備には、企業・団体との連携が不可欠であることから、同学院の理念やミッションに共感し、ともに未来の教育を創り上げる「サポーター企業・団体」を広く募ることとした。
スクールサポーター制度では、企業・団体からの支援金を活用し、生徒がデジタルスキルやICTリテラシーなどを身につけ、自立に向けた力を育む教育環境を整備する。また、すべての生徒が将来の進路や就職に向けて自信を持って歩み出せるよう、学びの機会の充実を図る。
支援金は、以下の3つの柱に基づき、教育環境の充実と入学機会の拡充に活用する。

支援企業・団体には、支援金額に応じた3つのパッケージを用意し、以下のメリットを還元する。
