企業による教育支援を加速「キャリア教育アワード2025」“社会に開かれた教育課程”を背景に実践事例を顕彰　応募12/26まで

2025年12月11日

企業・団体による教育支援の優れた実践を表彰する「キャリア教育アワード2025」（主催：キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会）は12月26日まで応募を受け付けている。

現行学習指導要領の重要キーワードである「社会に開かれた教育課程」の実現に向け、教育現場では、リアルな社会との接続を重視する動きが急速に広がっている。出前授業、体験学習、専門人材による学習支援に加え、近年ではオンラインによる教育支援を行う企業も拡大し、地理的制約を超えた学びの機会が増えている。本アワードはそうした取り組みの価値を“社会に開かれた教育課程”の実現に資するものとして位置づけ、その発展と普及を後押しすることを目指している。学校との共同応募でなくても、企業自身の取組として単独応募できる。