ワールドエリアネットワークスは12月12日、木製の車体を組み立ててプログラミングし、実際に走行させる体験ができる「デジハコ プログラミングカー」の販売を開始した。
「デジハコ プログラミングカー」は木質ボードのMDFを使用した車型プログラミングキット。国内で課題となっているIT人材不足の解消と、試行錯誤を通じた学びの機会提供を目的に開発された教材。初心者にも扱いやすい設計で、個人学習から企業・教育機関向けのBtoB展開まで幅広く対応。
キットと周辺機器に1年間のeラーニング講座がセットになった学習プランが用意されており、価格は4万9,500円から。学校・教育機関向けにはキットのみの販売も行う。

「デジハコ プログラミングカー」は、木製の車体を組み立て、IchigoJamマイコンと各種モジュールを搭載し、初心者向けのプログラミング言語であるBASIC言語を使って走行プログラムを実行できる体験型プログラミング教材。
「作る → プログラムする → 走らせる」を一連の学習プロセスとして体験でき、ものづくりの仕組みの理解と試行錯誤の楽しさを自然に身につけられる。キーボードとディスプレイがあればすぐに学習を開始でき、周辺機器をセットにしたプランも選べる。
eラーニング教材では、組立から基礎・応用までの動画、振り返り問題集を用意し、初心者でも迷わず学べる設計となっている。