大阪府立工芸高等学校と近鉄不動産はこのほど、メタバースを活用した産学連携協定を締結したと発表。本協定に基づき、 3月より、同校のインテリアデザイン科において、メタバースを活用した教育プログラムを新たに導入する。
本教育プログラムの試験的な取組みとして1月16日、2025年度に生徒が制作した作品をメタバース空間に展示するイベントを実施する。

本取組みは、急速に発展するデジタル社会において、次世代を担う生徒がメタバース空間におけるデザインや空間創造のスキルを実践的に習得し、新たな表現手法やビジネスモデルを学ぶことを目的としている。工芸高校が持つ先進的なデザイン教育に、近鉄不動産が長年培ってきたリアルの不動産開発やバーチャルの空間デザインの知見を提供することで、生徒が実践的かつ最先端の学びの機会を得ることが期待される。
本格導入となる3月から、年間教育プログラムとして実践的な学びの機会を提供する。具体的に以下の内容に取り組む。
生徒が実物に触れることを目的として、実際に使用するマンションモデルルームにて、色彩や素材、光の使い方など実践的なインテリア知識に加え、顧客視点、市場ニーズを学ぶ機会を提供。
メタバースの基礎学習を目的として、近鉄不動産が運営する「バーチャルあべのハルカス」(クラスター株式会社が提供するメタバースプラットフォーム)を生徒が使用することで、機能や可能性を体験。
教育プログラムの集大成として、 2027年1月に、生徒が制作した作品をメタバース空間に展示する「バーチャル展覧会」を開催し、企画力、プレゼンテーション能力の向上を図る。
【メタバース空間へのアクセス方法】