メーティスは2月1日、高校をはじめとする教育機関向けの学習プロセス可視化ツール「テストDE学ぶ」の教育機関向けプランを提供開始した。本サービスは、定期考査や模試、日々の演習において、生徒の「理解度」「思考プロセス」「つまずきの傾向」を多面的に可視化するクラウド型アプリケーション。従来の結果のみに基づく評価から脱却し、指導と評価の一体化および観点別評価の適正な運用をサポートする。

学校や教科ごとの評価基準に合わせ、採点項目と連動した「観点」を自由に設定可能。生徒はテスト直後、約1分間の振り返りを入力。教員は「解答に至るまでの思考」や「自信の有無」などの自己評価と実際の答案を照らし合わせることで、点数だけでは見えない質的な評価が可能になる。
クラス分析機能で、クラス全体の理解度分布やつまずきポイントをヒートマップ等で可視化し、フィードバックや授業改善に直結させることができる。
教員が登録した問題群に対し、生徒が日々の習得状況を入力することで、定着度を継続的にモニタリングできる。生徒はクラス全体の中での自身の立ち位置や進捗を把握して学習計画を調整でき、教員はクラス共通の弱点を把握して授業展開に活かせる。
学校独自の問題集や小テスト、定期考査など、さまざまな形式のテストを登録可能。他社の採点システム等のCSVデータインポートにも対応し、校内に散在する学習データを統合的に活用できる。
主に高等学校での導入を想定し、「管理者」「教員」「生徒」の3階層アカウントによる運用に対応する。中学校、中高一貫校、学習塾等でも活用できる。
今後、全国の教育機関への導入を推進するとともに、蓄積された学習データの分析機能強化や、学習eポータルをはじめとする外部サービスとのAPI連携等を拡充し、教育現場における「評価の納得感」と「指導の質向上」の両立を支援する。