金沢工業大学とエヌビディアは2月3日、AI社会実装や高度情報技術者育成を目的とした学術連携協力協定を締結した。同社による国内大学との協定は今回で9校目。
AI教育・研究の高度化に向けて、世界中の大学が活用する NVIDIAの教育プログラムを本格的に導入することが可能になる。 このことは、教員・学生の両面から大学全体のAI教育力を高め、グローバル水準の学習・研究環境を構築する重要なステップとなる。

写真左から、NVIDIA・井﨑武士事業本部長と金沢工業大学・大澤敏学長
本協定に基づき、金沢工業大学は、世界中の大学で利用されている NVIDIA の教育コンテンツ、 NVIDIA Deep Learning Institute(DLI)の教材が活用でき、ディープラーニング、データサイエンス、Transformer、LLM・RAG、CUDA Python など産業界標準のAI技術を直接学べる授業を導入することが可能になる。
教員は、NVIDIA DLI認定インストラクタとして公式ワークショップを開講可能になり、教材・GPU実習環境の無償利用による教育負担が軽減され、国際的教育コミュニティへの参加による研究力の強化も期待できる。学生は、DLIのワークショップ等を受講完了することでスキルを証明する「修了証」を取得し、AI分野のスキルを客観的に示すことができるようになる。
金沢工業大学の学生はAI/デジタルツイン/ロボティクスの3領域で活動する「NVIDIA 学生アンバサダープログラム」に参加ができ、プロジェクト型学習やコンテスト参加を通じて、実務レベルのスキルが磨かる。
本プログラムはNVIDIAの社員から直接技術指導を受け、学んだ技術やAIリテラシーを大学内外の学生コミュニティに広めることを目的とした人材育成プログラム。全国のアンバサダー学生とのネットワークや定期的に開催される成果発表会を通じて、最先端のAI技術を直接体験できる学習機会や、大学の枠を越えた交流や研究が実現できる。