learningBOXは3月18日に、eラーニングシステム「learningBOX」をアップデートし、受講者同士が意見交換できる「ディスカッション」新機能を追加するとともに、「AIルーブリック自動採点」機能を強化する。 オンライン学習が普及する一方で、「学びが個人で完結してしまう」「思考力や学習過程をどのように評価するか」といった課題が指摘されている。今回のアップデートは、こうした課題の解決を目的としたもの。対話の促進と観点別評価の高度化により、社員研修および学校教育の双方において、eラーニング上でも“深く考え、議論し、振り返る”学習体験の実現を目指す。

受講者同士が意見を交わすことができる「ディスカッション」機能を、独立した教材種別として新たに搭載した。これまでの「動画を見る」「テストを受ける」という個人で進める学習サイクルに、「他者の視点を知る」という相互作用(ソーシャル・インタラクション)のプロセスを組み込める。
探究学習やアクティブ・ラーニングの基盤として、予習で得た知識をベースにすることで共通認識を揃えた状態でオンライン上で議論を行い、対面授業でのワークショップをより深化させるといった活用が期待できる。
これまでのeラーニングにおける自動採点は、正答との類似度による判定が主流だった。今回のアップデートでは、レポート機能で好評を得ていた「ルーブリック評価」をクイズ・テスト機能にも統合した。
小論文や記述式テストの一次採点をAIが担うことで、教員の負担を大幅に軽減しながら、大問ごとのフィードバックも提供可能となる。