東京都足立区はこのほど、みらいドローンスクールを運営する三幸学園と、災害時における迅速かつ効率的な支援体制の構築を目的とした「災害時における無人航空機(ドローン)を活用した支援協力に関する協定」を締結した。

本協定は、同区内で災害が発生した際に協働し、災害応急活動の強化を図るもの。具体的には、ドローンによる被災状況の情報収集・調査、撮影データの提供、避難所等への物資輸送などの支援活動等を想定している。これにより、従来の手段では把握が困難であった被害状況の可視化や、迅速な意思決定が可能となる。
実際に、震災を想定し荒川河川の右岸から左岸を大型ドローンを用いて物資輸送の訓練・検証を行ったところ、平時でも片道15分は要する所(災害時は陸路が動かない可能性大)、ドローンで飛行した場合3分と大幅な時間短縮が可能という結果を得られたという。
両者は今後、本協定に基づき相互に連携し、地域の防災力向上および区民の安全・安心の確保に取り組む。平常時においても、防災訓練への参加などを通じて連携を強化し、災害発生時に円滑な対応が行える体制を構築するとしている。