環境省は、企業・自治体・消費者が連携することで、 リチウムイオン電池の安全利用と循環型社会の実現を目指している。
エレコムは、環境省が推進する「LiBパートナー」に2026年、新たに認定された。リチウムイオン電池等に起因する火災事故の防止や、適正な排出・リサイクルの促進に向けた周知・啓発に取り組む企業として評価されたもの。同制度にはすでに家電メーカーや通信事業者、小売事業者、物流企業、自治体など多様な主体が参画しており、エレコムは最新の追加認定企業となる。同社の新規認定により、ICTメーカーの参画がさらに広がり、 家庭や職場での電池火災防止に向けた取り組みが加速すると期待される。

LiBパートナー制度は、環境省が2023年度から開始した取り組みで、リチウムイオン電池等に起因する火災事故の防止と、適正な排出・リサイクルの促進を目的とした認定制度。
認定企業・団体は、消費者への注意喚起、回収ボックスの設置やリサイクルルートの整備、安全な使用方法の啓発などに取り組んでいる。制度は随時追加方式で、取り組みが認められた企業・自治体が順次認定されており、その数はすでに130を超える。
エレコムは、モバイルバッテリーやPC周辺機器など、リチウムイオン電池を含む製品を多数展開している。今回の認定では、▽製品の安全設計▽電池の適正廃棄に関する啓発活動▽回収スキームの整備▽消費者向け情報発信――などが評価された。
同社は今後、環境省や自治体、家電量販店と連携し、電池火災ゼロを目指した啓発活動を強化する方針だ。