サントリービバレッジ&フードは、大人より子供のほうが高い温度環境にさらされる「こども気温」への対策として、都内の複数小学校で「こども気温教室」を順次開催している。この取組は、同社が2023年から実施している子供の熱中症対策に関する啓発活動の一環。7月8日の世田谷区立瀬田小学校を皮切りに、7月10日には江戸川区立篠崎第四小学校で実施、7月23日には淑徳小学校(板橋区)での開催を予定している。


瀬田小学校での授業の様子。安全な日傘の使い方などを学んだ
初めて夏の通学を経験する小学1年生などを対象に、熱中症のリスクや「こども気温」の仕組み、通学時に活用できる暑さ対策について教員や児童へ説明を行う熱中症対策授業が行われている。
本教室には取組への賛同企業が連携しており、児童へ贈呈される対策アイテムにもそれぞれの技術や製品が活かされている。サントリービバレッジ&フードからは水分補給飲料「GREEN DA・KA・RA」が提供されるほか、傘・レイングッズメーカーの小川からは子供の視界を確保する透明窓付きの「kukka hippo 子供日傘」、花王からは首元を冷やす「ビオレ 子供も使える冷タオル」が贈呈される。本教室では、これらのアイテムを屋外で安全に活用するためのポイントなどを学び、児童たちは実際に日傘を手に取りながら暑さ対策を体験する。
下校時間である13時から15時頃は気温が最も高く、地面の照り返しを受ける子供は大人に比べてプラス7℃程度も厳しい暑熱環境に置かれる。本教室は、大人の目が届きにくい通学時において、水分補給と日傘などのアイテムを活用した「暑さから逃げる」行動を子供たちに習慣化させ、自分で身を守る力を身につけてもらうことを目的にしている。