朝日新聞社は日本財団と共同で、全国の高校生を対象とした社会課題解決プロジェクト「高校生エール甲子園 ~次は、私たちがアクションする番~」を開催する。少子化や地域コミュニティーの希薄化など社会課題が複雑化するなか、未来を担う子供や若者が主体的に社会に関わる機会を応援する取組だ。現在、エントリーを受付中(9月30日まで)。

本事業は単なるアイデアコンテストにとどまらず、高校生が学校や地域で感じる身近な困りごとに対して自ら解決策を考え、実際の行動へとつなげる実践を目的としている。地域の活性化をはじめ、福祉、防災、環境、教育など、日常の延長線上にある幅広い課題への取り組みが対象となる。
大きな特徴は、資金面を含めた支援体制だ。1次選考を通過した約50校には、活動支援金として最大20万円が日本財団から提供される。これにより、高校生が自らのアイデアを具体的な活動として実現できる環境を整え、探究活動の成果を社会実践へと導く。
2次選考では、実践プロセスや成果、周囲からの共感性、今後の継続性や発展性などを総合的に評価し、3校程度をアワード対象として表彰する。また、特設サイトを通じてエントリーされた活動を紹介することで、高校生同士はもちろん、地域社会や大人が互いにエールを送り合い、挑戦しやすい社会機運の醸成を目指す。
募集対象は全国の高校生で、学校、部活動、クラス、数人からなる友人同士などのチーム単位で応募する。参加費は無料。募集期間は7月6日から9月30日までとなっており、特設サイトからエントリーできる。今後の予定として、10月上旬に1次選考、11月上旬に2次選考を行い、12月19日に表彰式を開催する。
